科学の技術の発展についてゆる~~く考える

近年、脳科学、AI、ES細胞 etc・・・科学の発展は著しい。

私は一応理系出身かつIT企業に在籍するので、
科学の発展に携わるはずの立場である。
しかし、科学が発展してほしいと願いつつ、
元来保守的な人間なので、どこまで発展すべきなのかという疑問も常に思う。

科学が発展することにより人類は幸せになるのか・・・
(いきなり話題がとっちらかっている・・・大風呂敷をひろげすぎてしまった・・・)

今回は上記のような議題をゆる~~く考えてみようと思う。

例えば、ロボット技術の進歩により、人間の職は奪われるという話題はつきない。
最近の話題でおっと思ったので、ジョンソン・アンド・ジョンソン社の麻酔ロボットセダシスの販売が、麻酔科医会の反対により、利益が出ず中止されたというニュースがある。
セダシスは有能で、事実上麻酔科医の仕事をとってかわってしまうらしい・・・

麻酔科医会の表面上の反対理由としては、「ロボットが人間の代わりの仕事をできるわけない」ということだが、職を守るためだということは明らかである。

http://jp.sputniknews.com/us/20160331/1874356.html
http://jp.sputniknews.com/us/20160331/1874356.html

今後、こういったことが増えていくのだろうか?
今後は、多くの職に関して雇用を守るために機械化禁止の法律が制定されるのではないだろうか。
機械化の波は間違えなくくるが、どう付き合っていくかが大切である。


また近年、人口知能の発達が著しいが、どんなに人間らしい対応をする機械ができても
鉄腕アトムドラえもんのような心をもった人口知能というものはできないと私は思う。

例えば、人口知能に問いかけをしても、学習して蓄積したデータから
最適な答えをガラガラポンで導きだしてくるだけだからである。
彼はそのことを理解しているわけではない。

しかし、人工知能が心を持ち理解するとしたらそのほうが不気味であると私は感じる。
むしろ、そうでないことを知っているから、気楽に付き合っていけるのではないだろうか・・・。

思うに、心をもたせる研究を行ったところで、人間とロボットの大きな隔たりを嫌なほど実感するのではないか

学生時代に生命科学を勉強したが、精工な体内の仕組みを知れば知るほど、
それを実現するための、何か神のような大きな力が働いているに違いないと感じた。
科学というおおよそ神とはかけ離れた分野を突き詰めるにつれ、
宗教や哲学のようなものに近づいていくという皮肉な結果である。

おっと、話がそれてしまった・・・


20年後の自分はこの記事を振り返って何を思うのだろうか・・・・